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変形性膝関節症・膝の痛みについて

変形性膝関節症・膝の痛みの痛む箇所

変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留がある進行性の疾患です。
男女比は1:4で女性に多く見られ高齢者になるほど発症率は高くなります。

変形性膝関節症・膝の痛みの膝関節内の解剖図

変形性膝関節症の病期はグレード0〜4の5段階に分かれます。

それぞれの病期について解説していきます。

グレード0:正常な状態

グレード1: 変形性ひざ関節症が疑われる状態。大きな変化はないが、骨棘(こつきょく)や骨硬化(こつこうか)が見られることがある。

グレード2:ひざ関節の隙間が狭くなり始める、変形性ひざ関節症の初期段階。骨の大きな変形はないが、わずかに骨棘の形成が確認できる。

グレード3:変形性ひざ関節症の進行期。ひざ関節の隙間がさらに狭くなったり、はっきり確認できるほどの骨棘や骨硬化が生じたりする。

グレード4: ひざ関節の隙間が75%以下となり、消失することもある。大きな骨棘が形成され、骨の変形も顕著に認められる、末期の段階。

変形性膝関節症は、原因がはっきりしない一次性のものと、原因が特定できる二次性のものに分けられます。そのうち多くを占めるのは、筋肉の衰えや肥満などのさまざま症状が複雑に絡み合って発症する一次性変形性膝関節症です。一方、二次性変形性膝関節症は、ケガや病気、関節リウマチ、関節構造の損傷などによって引き起こされます。  

主な症状は膝の痛みになります。

こわばり感から始まり、徐々に正座、しゃがみ込み、階段昇降などで膝が痛むようになります。進行していく過程では、就眠時や安静時にも痛みを感じることがあったり、膝を完全に伸ばすことが困難となってきたりします。また、進行すると外観上はO脚変形が明瞭となります。  

変形性膝関節症・膝の痛みの歩行時の痛み

変形性膝関節症の原因は様々な要因が重なり合って進行していくことが多いです。

以下の要因をまとめました。

加齢

膝関節内には、関節液という液体で満たされています。
関節液の役割は関節の動きを滑らかにする潤滑作用や軟骨に栄養を与えます。
関節液は滑膜から分泌される液体ですが、加齢とともに滑膜の働きが低下し十分な潤滑作用を果たせないことも原因の一つです。また、女性の場合はエストロゲンの減少も滑膜の働きを低下させるのでより羅患率も高くなるでしょう。

O脚・X脚
O脚・X脚のような膝の捻れが生じている場合は、膝関節内の軟骨がすり減りやすくなります。また、歩行時の衝撃吸収を十分に果たせないため、膝関節の不安定性が生じます。

筋肉の衰え

先述した膝の捻れは筋肉の低下が大きく関与しています。お尻の筋肉や太ももの筋力低下は十分に膝の曲げ伸ばしをすることが困難になっていきます。膝を十分に曲げ伸ばしできないまま歩くと不安定性が生じ膝にかかる負担は大きくなり変形も進行していきます。

変形性膝関節症・膝の痛みの治療をしている富山ウェルネス接骨院の先生と患者

当院では痛みを取るために、ハイボルテージを用いて電気治療をして痛み、炎症を取っていきます。 また、サポーターやテーピングで固定することで膝に負担をかけず治癒を早めます。

変形による痛みに関しては、痛みの出ない状態を維持させる治療を行っていきます。
身体のバランスや膝・股関節などの捻れを見て全身の矯正治療や、膝関節の曲げ伸ばしの制限因子に対し手技療法で動きを出していきます。また、トレーニングでは膝の捻れ・安定性に関わる筋肉を強化していきます。
歩行の指導も行っております。

変形=痛みではございません。
変形の進行を防ぐためにも治療が必要になります。

お困りの方は富山ウェルネス接骨院でへご相談ください。